ノルドミューズで開催、または担当したワークショップを日付の新しい順にご紹介致します。
昨年に引き続き、勇払郡占冠村立占冠中央小学校の土曜学習に呼んで頂きました。前半は住民の方もご来場頂けるコンサートを実施。後半は4~6年生の小学生を対象に、楽器再活用事業「ひびけアコーディオン」で再生したアコーディオンを使用し、ワークショップを実施いたしました。
また、このときの模様が11/30(木)の北海道新聞富良野版で紹介されました。
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夜間中学「遠友塾」の特別授業において講演とアコーディオンワークショップを実施しました。
会場:教育文化会館地下リハーサル室A
特別授業「ミュゼットの世界~フランスの大衆音楽とアコーディオンに触れてみよう」
第1部:フランスの伝統的な音楽「ミュゼット」のミニコンサート。受講生の皆様にリズムをとり、踊って頂くひとコマも。
第2部:長嶺久美子による「ミュゼットの歴史」講話。
第3部:「ひびけアコーディオン」体験ワークショップ
第3部の体験ワークショップでは遠友塾スタッフのお力も借り、受講生の皆様にアコーディオンを装着して、実際にアコーディオンに触れ、音を出し演奏して頂きました。ワークショップの最後に懐かしい曲「ふるさと」の合奏と合唱で締めくくりました。
ノルドミューズでかねてより譲り受けていた小中学校で不要になったアコーディオンと今回遠友塾さん側で借受したアコーディオン合わせて50数台を使用し、ほぼ全ての受講生の皆様に体験して頂く事が出来ました。
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ノルドミューズでは、ひびけアコーディオンの事業が始まって以来、役目を終えたアコーディオンを回収しておりますが、中には修理が必要な状態の楽器が多数あります。鍵盤が上がってしまったままのもの、蛇腹を開閉した時に音が鳴りっぱなしになってしまうもの、空気が漏れているもの等・・・。出来るだけ多くの楽器が再活用される事が我々の願いです。見たところ簡易な修理で直りそうな楽器もあります。そこでこの度、今年6月に行われたペパニカワークショップの講師・大阪ネネロロアコーディオン代表の岡田路子さんに再び講師として来て頂き、軽微なアコーディオン修理技術習得のためのワークショップを開催致しました。
受講者はノルドミューズの理事を中心とした7名。今回は音程調整以外の修理の習得です。9/23は修理に必要な工具の手作りからスタート。道具を一通り作り終えた後は、アコーディオン内部の鍵盤アームの調整、外れてしまったリード部分の接着方法、サブタ皮の交換及び補強方法、グリルへこみ及び表部セルロイド補修等を学びました。
24日は、学んだ技術で実際に故障のあるアコーディオンの修理を実施。10台以上のアコーディオンを再生する事が出来ました。これで今後「ひびけアコーディオン」事業で回収したアコーディオンの多くを、自分たちで修理することができます。講師の岡田さんは2日という短い期間で時間いっぱいまで丁寧に指導に当たって下さいました。この場を借りて心よりお礼申し上げます。
ペパニカアンカーポイント
papernicaは紙で作る小さな楽器です。発声部品にハーモニカのリードを使い、ひとつ一音しか鳴りません。 組み立てて作り、みんなで演奏します。 楽しくて可愛い自分だけの楽器を作ることができますよ!
講師はこの楽器の考案者、大阪ネネロロアコーディオン代表の岡田路子さん。この機会に、ぜひ一緒にpapernicaづくりを楽しみましょう!お気軽にご参加ください。
【日時】6月3日(土) 11:00~13:00(開場10:30)
【会費】¥3500 (お茶付き)※要ご予約(定員16名)
【会場】
ガンゲット・ダイマ
〒060-0053 札幌市中央区南3条東1丁目6
tel:011-222-8522(18:00~24:00)
【お問合せ】
ノルドミューズ:info@nordmuse.com
当日の参加者15名。
盛況のうちに終了致しました。
ふりぃきっずアンカーポイント
札幌市南区にある学童施設「北の沢ふりぃきっず児童育成会」にて4/15(土)10:30~約1時間ほどのワークショップを開催致しました。
当日はふりぃきっずの8名と、近隣の学童施設あすなろから2名、うちゅうせんから11名、計22名の子供たちが集まってくれました。
プログラムは、前半がミニコンサートの鑑賞、後半はアコーディオンでの合奏に挑戦という内容。「どうやったら音が出るの?」と、生まれて初めて触れるアコーディオンに、身体中を駆使しながらも興味津々に取り組んでくれました。
複数人で音を重ねる合奏体験の楽しみを知ってもらい、最後には全員で一つの曲を完成させました。演奏もダンスも、仲間と一緒に思いきり楽しみました。
引率の先生供達は、これほどまでにアコーディオンに興味を持ち、最後まで飽きずに楽器を持って演奏していたことに驚いていらっしゃいました。